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総合計画はインスタントラーメンじゃない!

2009/11/26
このブログでもたびたびお知らせしている千葉県の「総合計画」。
今後10年間の千葉県の「あるべき姿」を描き、県のさまざまな計画の最上位に位置するという、とってもスゴイ計画なのだ。

普通こういった最上位の計画は、1年から2年の時間をかけて、県民の意見をじっくりと聞きながら作るもの。先日視察した岐阜県でも、実に充実した県民参加のもと、「長期構想」という10年間の総合計画が策定されている。

ところが、千葉県。拙速で短足、いえ、歎息もの。県民参加はばっさり切り捨て。大体、知事が変わった途端、この計画づくりが動き始めた。庁内で6月ごろからチャ、チャっと骨格をつくり、三番瀬も生物多様性もどこへやら。堂本カラーを完全に払拭し、森田カラーで塗り上げようというからただごとじゃない。

8月ごろに「総合計画策定懇話会」第1回を立ち上げ、11月24日に2回目。その席で、県が作った総合計画の原案が発表された。見てびっくり。読んで目が点!
前編、まるで森田健作氏のマニフェストそのまま。
ポテンシャルにチームスピリット、光り輝く千葉県、元気な千葉県、などなど森田語録のオンパレード。ごていねいに、移動交番まで載っている。岐阜県のように、少子高齢化に対するしっかりとした長期ビジョンなどない。ないったら、ない!

で、更に驚いたのが八ッ場ダムの記述。
「安定した水源の確保」と題して、次のように書かれている。

八ッ場ダムについては、国において行われる治水・利水についての再検証にあたり、また、湯西川ダム、霞ヶ浦導水及び思川開発事業については、国におけるダム事業の見直しの中で、関係都県と連携を図りながらその必要性を訴えていくとともに、早期完成に向けた取り組みを進めます。

これと前後して「行革推進委員会」で、千葉県の10年後の人口予測が発表された。これまで、社会補償人口問題研究所の数字、あるいは千葉銀総研など民間の数字しか持ち合わせていなかった千葉県が、コンサルに依頼して自ら人口予測値をはじき出したのである。それによると・・・・ (人口問題研究所よりかなり大目である)

平成21年 618万人
   27年 626万人(ピーク)
   32年 625万人
   37年 617万人

ちなみに、平成3年の予測値では(社会保障人口問題研究所)

平成22年 640万人
   27年 650万人
   32年 652万人(ピーク)
   37年 648万人

ものすごい過大予測である。そして、この過大予測に基づき過大水需要予測が作られ、「八ッ場ダムは必要だ」という連立方程式が立てられてきたのである。今回県がはじき出した数字も、結構過大予測であると私は考えるが、それでも、平成3年の予測値よりはかなり下回っている。八ッ場ダムが必要ないことはもはや、明々白々、リンリンランランである。それなのに、ああ、それなのに、総合計画にまで旧態依然の「八ッ場ダムの早期完成」を書き込むとは・・・ 新政権が進める全国143ダムの見直しの1里塚として八ッ場ダムが位置づけられていることなど、まるで柳に風。カエルの面に○ョ○○ン。

他にもツッコミどころ満載の「総合計画」原案。
これから年末にかけてチャ,チャっとパブリックコメントを募集し、来年2月県議会で成立。
まるでインスタント・ラーメンのごとく、早く、手軽に、味薄く・・・ である。あああ


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05:18 県行政

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