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先週に引き続き、再び八ッ場ダムの現地へ

2009/11/18

今回は、千葉県の八ッ場ダム裁判の弁護士さんたちと私たち幹事メンバーとの合同視察である。弁護士さんたちは忙しい人ばかりで、13日の夜に現地集合。翌14日に、マイクロバスであちこち視察をした。
 
バスの運転をしてくださった男性は地元のAさんで、当然「ダム推進派」!ジモピーだから、現地を実によく知っている。
「このうちは、ダム完成を楽しみにしていたんだけど、出来る前に亡くなったな」
「この土地はうちの畑だったんだけど、今は国に貸してるよ」
などと、トリビア級の話題が次々と出てくる。
 
中には、こんなすごい話も・・・ おなじみ湖面2号橋の話である。

 
2号橋 
 
この橋げたは上半分、中が空洞になっているとか。その分軽量になっており、水が溜まれば水圧で適正な強度が出るという。だが、しかし、ダム中止。水がなければ強度が出ない。→ 完成しても危なくて車を通せない。目を丸くする私たちにAさん、「ね、だから、ダムができなければ困るでしょ」私「・・・」
 
この視察に出る13日の朝日新聞に、八ッ場ダム予定地の吾妻川やその支流に、環境基準を越えるヒ素を検出したと報道。ヒ素に関しては、私たちも数年前から情報をキャッチ。ことあるごとに言ってきたが、なぜかマスコミに無視されてきた。勘ぐれば、ヒ素の一番多い湯川を源泉とする草津温泉に打撃を与えるから、公表されてこなかったのであろう。
 
こういうこともあり、予定変更、急遽その湯川が流れ込む品木ダムへ行こうということになった。
 
写真は、品木ダムに流れ込む湯川。上流部の中和工場で石灰ミルクを投入されているので、真っ白な色をしている。湖面はエメラルドグリーンを思いっきり不気味にした色。
 
品木ダム 
 
これが中和の仕組み↓

中和のしくみ 
 
湯川など三つの支流に中和工場を設け、毎日合計60トンの石灰を投入。年間経費8億円だ。この川の水を溜めるのが品木ダム。しかし、石灰の中和生成物が大量にたまるので、夏から秋にかけて浚渫しなければならない。その浚渫土を棄てる土捨て場は、もう満杯だそう。八ッ場に湯川の強酸性の水を入れたら、コンクリートがボロボロになるので、こうした中和策がとられた。しかし、八ッ場が完成したら、未来永劫石灰を投入し続ける羽目になるのだ。
 
堆積 

上の図でお分かりいただけると思うが、品木ダムに溜められた水のうち、水深6メートルまでしか使えない。毎日せっせと堆積していくわけだから、やがて「6メートル」も消えうせ、湖は生成物で満杯となるだろう。また、ヒ素はどうなるのか、大変気になるところである。

 

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05:15 八ッ場ダム

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