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岐阜県視察・その3 不正経理問題 岐阜と千葉はコンだけ違う!

2009/11/16

さて、今回の視察のメインディッシュ「不正経理問題」である。

視察の日程を組むとき、偶然にも民主党県議団と1日違いの日程であることを知り、 どうせならと、同じ日に日程を調整し、民主党の皆さまとご一緒させていただいた。

岐阜県では、2006年7月に不正が発覚。
1992年から2003年までの11年間で、約17億円の裏金が作られた。

千葉県は5年間で30億円だぞー!などといばってはいけない。はい

岐阜県が千葉県と大きく違うところは、プール金が業者ではなく、県職員組合の口座に集められていたことである。ご他聞にもれず、岐阜県でも「予算使いきり」主義のもと、昭和40年代から県庁内で裏金づくり(公金プール)が公然と行われてきた。いつかは発覚すると懸念した出納局が、職員組合の口座に集約するよう指示したとみられる。

発覚後は、県庁内のヒアリング調査、弁護士による外部調査、議会による調査検討委員会の設置など、千葉県とほぼ同じ経過をたどっている。

しかし、職員の責任感には大きな違いがあるようだ。まだ千葉県は「まっさいちゅう」なので、今後変わってくるかもしれないが、幹部職員がクチをそろえて「ちーとも知りませんでした」「うすうすは感づいていたが、自分は全く無関係」などと、まるで他人事のような無責任きわまる言葉を平気で垂れ流している。

それに引きかえ、岐阜県の担当職員の次の言葉は、実に耳が痛いではないか。
「この不正を知っていたか、知らないか、または恩恵に預かっていたか、いなかったのか、そんなことには関係なく、とにかく組織ぐるみの犯罪なんだから、組織全体として責任をとる。誰一人責任を逃れることはできない!」

この言葉通り、岐阜県はかなり厳しい処分を行った。
知事以下7割以上の職員が減給、戒告、訓告、厳重注意の処分。
(もちろん、個人の責任として、懲戒免職10人、停職9人なども課している)

また、返還総額を19億1775万円に設定。このうち6億4527万円(利息含む)は、現職幹部と管理職が10年間で返済することになっている。称してポスト・リレー方式。これは、幹部・管理職それぞれポストごとに毎月の償還額を決めておき、そのポストに就いた者がその償還金を負担する方式。額は、上位の幹部・管理職ほど大きな負担金となっている。

それから、2006年4月分から岐阜県のすべての公金支出情報が、インターネットで一件ごと公開されるようになった。 (翌々月上旬にアップ)↓

「岐阜県公式サイト→公金支出情報一覧」

年度と日、所属、支払日、支払い金額などを打ち込むと、知りたい情報が出てくるのだ。これでかなりの不正経理が防げるはずだ。

再発防止策としては、職員の意識改革だけにとどまらず、職員同士の情報共有化に力を入れているところも特徴的だ。もちろん、県庁としての「情報公開」の大切さもしっかりと認識されている。報告書の次の言葉を、千葉県は噛み締めていただきたい。
「今回の不正経理資金づくりと隠蔽から生じた結果で明らかなように、隠すことはかえって問題を複雑化、悪化させることになる。徹底した情報公開こそが、問題の抑制と早期発見、早期対応を可能にするのであり、行政情報の透明性をより高めることが不正のない組織にするための最良の策である」



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05:19 視察報告

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