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岐阜視察・その1 児童福祉施設「桜学館」

2009/11/12
11月10日~11日、会派の視察で岐阜県を訪れた。
福祉施設、総合計画、不正経理問題、など盛りだくさんの視察予定で、一番心待ちにしていただろう川本さんが極度の腰痛で視察を断念。涙雨がそぼ降る中での岐阜行きとなった。
 
まず10日は新幹線、JR特急、私鉄の長良川線を乗り継いで、お昼前には関市の「関口駅」に到着。長良川線は、わが「いすみ鉄道」のように1両車両の可愛い鉄道。学生さんが一杯乗り込んでくるところも同じだ。
駅舎のベンチで釜飯弁当を食べる。(吉川さん撮影)↓
 
ランチ 
 
駅からタクシーを飛ばして、児童心理療育施設「桜学館」に向かう。
 
不登校・ひきこもり・被虐待・発達障害などの理由で、家族といるよりは集団の中で生活するほうがいいだろうと、児童相談所から措置される施設を「情緒障害児短期治療施設」と呼ぶ。千葉県立の児童養護施設「富浦学園」がこれからリニューアルされるが、「情緒障害児短期治療施設」を併設する予定があるということで、ちょうど岐阜県にある「桜学館」を見たいと思った次第である。
しかし、私はこの呼び名が大嫌いだ。
 
不登校や引きこもりはさまざまな要因で起こる。人為的な学校制度にどの子もすんなりなじむと考えるほうがおかしい。学校制度とうまくソリが合わない子どもたちが、周囲の無理解によって「不登校・引きこもり」となっていくケースが多く、その子を「情緒障害」とみなしてレッテルを貼るなど、無理解の上に無理解を重ねる大人の一方的な蛮行だ。
 
また、世界中で一番頼りにしている親から、日常的に虐待を受けていたら、誰でも平静な精神状態でおられるわけがない。それが幼い子どもだとすれば・・・その子たちを「情緒障害児」と呼ぶ人間の神経が腹立たしい。
 
ちなみに桜学館はこの呼び名ではなく、「児童心理療育施設」と呼称している。少しホッ。5年前にスタートしたばかりで、岐阜特産の木材をふんだんに使った美しい建物だ。
 
桜学館 
 
現在、小学生、中学生、高校生が42人暮らしている。
昨年度までに、87人の子どもたちが入所し、57人が巣立っていった。
ほとんどが、親元に帰るという。
 
この施設の特徴は、セラピストさんが五人もいることだ。通常の職員が12人いるので合計17人。つまり、子ども2~3人にひとり職員がいることになる。(児童福祉法では子ども5人に職員1人)大半が20代で、子どもたちのお姉さんとして、暖かく支えていらっしゃる様子がうかがえた。
 
小学生の女の子の部屋を見せてもらう。
 
個室 
 
桜学館の隣には、小学校と中学校の分室が併設されていて、子どもたちはそこに通っている。ちょうどこの日は小学校分室の研究授業が行われていて、子どもたちが半纏を着て「模擬店」をやっていた。たこ焼き屋さんや、ヨーヨー釣り、ゴム鉄砲の射的など、子どもたちがちょっとはにかみながらお店屋さんをやっている。   
 
施設長の永瀬さん、忙しい中をじっくりと私たちに付き合ってくださり、本当にありがとうございました。毎日ご苦労の連続だと思われるのに、物静かな中に笑みを絶やさず、子どもたちのかかえる困難さを丸ごと受け止めて行こうとなさる姿に感銘を受けました。

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11:36 視察報告

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