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八ッ場ダムなくとも、洪水は防げる!

2009/11/04
人は一度思い込むと(情報の刷り込みを受けると)、なかなか軌道修正ができないものだ。その良い見本が、八ッ場ダムをめぐる関係自治体の首長たちだろう。
 
1都5県の知事たちをはじめ、利根川流域の首長さんたちの多くは、「八ッ場ダムがなければ困る! 利根川が洪水のときはどうするんだ!」と国交省の説明を鵜呑みにしたまま、それこそ鵜飼いのウのように、ぱたぱたと騒ぎまくっている。
 
わが千葉県では、今、野田市の根本市長が異常なほどのテンションで、「八ッ場ダムがなければ利根川が氾濫する!」と騒いでおられる。確かに、過去2度も堤防沿いの住民を強制立ち退きさせた経験をもつ自治体
の長としては、恐怖感でおののくことだろう。
 
だが、しかし、このブログで何度も書いたように、八ッ場ダムの治水効果は極めて小さい。それよりも、何よりも、急ぐべきは利根川の堤防強化と河川改修だろう。以下の図をご覧いただきたい。2007年国交省作成の、「利根川堤防・詳細点検図」の野田市の部分である。
赤い線が「安全性不足区間」とある。
 
地図 クリックすると拡大。
 
なんと、利根川沿いのほとんどが真っ赤ではないか!
つまり、どこで堤防が決壊しても不思議はないのだ。
 
再び以下をクリックしていただきたい。   
   
河川改修 
    
 
白丸が河川改修費だが、90年代の1051億円をピークに減り続け、2007年度には495億円にまで落ち込んでいる。実に半分以下に減額されているのだ。
 
逆に、八ッ場ダムをはじめとするダム建設費(●)は右肩上がりで、2006年には河川改修費を追い抜き、2007年には581億円に達している。八ッ場ダムだけを取ると(▲)2004年に急に跳ねあがり、2007年には385億円という「急成長振り」だ。どう見ても、急増するダム建設費が、河川改修費を圧迫し、減らしているのは間違いない。
 
根元市長は元建設省(現・国交省)のお役人と聞く。千葉県の水政課にも在籍しておられた。だからこそ、「八ッ場ダムいのち」をインプットされているのだろう。
洗脳恐るべし・・・
今こそ「ダム崇拝」の呪縛を解き放ち、考えていただきたい。効果が疑わしいダム建設に血道をあげるより、きっちりと土手や堤防の改修を急ぎ、地道な水防に努力すべきではないですか!!! 
 

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05:16 八ッ場ダム

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