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6月25日(木) 児童施設子山ホームを訪問

2009/06/28

6月代表質問では、県立児童養護施設「富浦学園」についての質問をしたが、今日は民間の児童施設「子山ホーム」を、市原ネットの桑田さんの紹介で訪問した。場所はいすみ市の大原駅近く。

昭和24年、アメリカから来日した宣教師エーネ・パウラスさんが児童養護施設を設立。
その後、社会福祉法人チルドレンズ・パラダイスとして認可を受け、キリスト教精神に基き、「あくまでも家庭的な養育をすべき」という思想のもとに、乳児院や保育園などを増設し、今日にいたる。

集合場所の小さな駅「三門駅」が分からず、車でウロウロ。
あっ、向こうからひとりの高齢の男性が歩いてくる。
「すみません、三門駅にはどう行ったらいいんでしょうか?」
「ああ、見学の方たちですね」
「???」

なんと、道を尋ねた相手が、今日訪問する子山ホームの前園長大橋信雄さんだった。

まずは、乳児院「聖愛乳児園」へ。ここは、さまざまな事情で親元を離れて暮らす赤ちゃん(0歳~2歳前後)が暮らす施設。
最近増えているケースは、やはり虐待。養育放棄などネグレクトが目立つという。そういう赤ちゃんは、最初体をこわばらせているからすぐ分かるとのこと。愛してもらえない、抱っこしてもらえない赤ちゃん。想像するととても悲しい。思わず、目が潤んでしまった。

聖愛乳児園では、赤ちゃんのときの写真がないことを大きくなってから悲しむことのないように、お食い初めから季節の行事など、毎月一人ずつの写真を撮って特製アルバムを作っている。また、1人ずつ、お母さん役を決めてなるべく家庭的な雰囲気の中で育てている。後日、成人した卒園生が訪ねてきて、「ああ、自分は本当に愛されて育ったんだな」と感激して帰られたとか。

babyroom 

 

このあと、児童養護施設「子山ホーム」を訪問。
2月に訪問した県立富浦学園との違いにびっくり。富浦学園は高校生でも8人部屋で、プライバシーが無いも同然だったが、子山ホームでは子どもたち55名が、6つのホームと1つの自活訓練ホームに分かれて生活している。それぞれのホームは、保育士を中心に4~9名の子供たちが暮らし、年齢も縦割りに1つの家庭のように構成されている。

子山ホーム 

何度も言うが、富浦学園であれ、子山ホームであれ、措置される子どもたちは大半が親の虐待が理由で入ってくるのである。それでも子どもたちは、七夕の短冊に「早くおうちへ帰りたい」と書くのである・・・

ホームは小高い山のてっぺんにあり、太平洋が一望できる絶好のロケーション。愛すべきいすみ鉄道がすぐ下を走っている。前園長先生の大橋さんご夫妻が、暖かく献身的な園の運営をなさってきた。

しかし、子どもは社会の希望、社会の宝である。
児童施設こそが個人の献身に頼るのではなく、本来行政が責任を負うべき分野である。

アクアライン800円やリニアモーターカー、移動交番などなど、やたらケバケバしく派手やかな政策ではなく、社会のひずみを一身に背負わされている子どもたちになぜ光を当てないのか!
どうしても「千葉日本一」を叫びたいのなら、千葉県の子どもたちの幸せを日本一にしろ、と森田知事に言いたい。

子山ホーム前全員で 

大橋先生ご夫妻(真ん中の二人)を囲んで、ホームの入り口で記念撮影。

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07:10 視察報告

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