ご無沙汰おわび、そして県議選への報告
2011/04/13
みなさま、長らくブログを休んでしまいました。
4月1日から10日まで県議選があり、ブログが更新できなかったこともありますが、県議選の結果報告が遅くなりました。おわびと、そして入江あき子初当選の報告いたします。
予想通り、かなり厳しい選挙でした。6人の候補者の誰が落ちてもおかしくない状況。
その中で一頭地を抜いていたのは、やはりパフォーマンス上手な人気者の現職でした。
震災直後という「自粛ムード」は、選挙そのものを否定しがちで、政策を戦わせるなど到底無理な話です。政策中心で訴えてきたネットとしては苦戦は当然。
しかも、今回はネットと票を食い合うオンブズも出馬。あちらは私たちに標的を絞り、かなりの揺さぶりをかけてきました。敵は本能寺なのにね。
ただ、オンブズの選挙広報は、内容の真偽はともかく、アピール性の点で見事でした。
「やられた!」と思いました。ネットは従来どおり、ウソ偽りのない内容を載せたので、スッキリとしてはいますが、迫力不足は否めません。
選挙戦ではずっと「暮らし最優先の政策」として、「地下水の保全」と「議員年金廃止にともなう多額の税金投入に反対」を訴えました。
他陣営が自転車部隊など、自粛という言葉とは裏腹な派手な格好でのパフォーマンスを展開する中、入江陣営はひたすら選挙カーを使い、「政策を聞いて判断してください」と訴える地道な選挙戦でした。候補者入江あき子は連日20数か所のスポット演説を元気にこなし、その誠実さと資質を聞く人にアピールできたと思います。
私はもちろん、連日朝から晩までウグイス。候補者がスポット演説の間は、走りながら周囲の住宅に法定ビラをまきまくりました。おかげで体重が1.5キロの減少。
自分の選挙のときより疲れました。
自分の選挙のときより疲れました。
結果は以下のとおり。
1. 西田三十五(自民党) 12,627票 当選
2. 伊藤 昌弘(自民党) 10,977票 当選
3. 入江 晶子(ネット) 9,783票 当選
4. 藤崎 良治(オンブズ) 8,807票
5. 檀谷 正彦(民主党) 8,460票
6. 小林 右治(みんな) 6,518票
結果分析はこれからですが、ネットは前回よりも大幅に票を減らしました。
オンブズ票と足すと前回の得票になるので、きれいに二手に分かれてしまったと思われます。
自民党の二人も実はかなり票を減らしています。1万票ある公明党が自民二人に推薦を出したので、少なくとも3000票ずつは二人に行っているでしょう。
その点を考慮すると、やはり今回の選挙はどんぐりの背比べでした。
現職二人と強敵新人を向こうに回し、入江あき子は良く頑張ったと思います。
市議8年間でも、しっかりと実績を積み上げてきたので、県議会では私とはキャラは全く違うけれど、鋭く切り込んでいくと期待しています。
以下、県議選の写真です。子どもたちに大人気でした。