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何をいまさら、国交省が八ツ場ダム代替地の危険性発表

2010/11/03

昨日テレビで、八ツ場ダム工事事務所の所長さんたちが、「すんませーん!」と頭を下げている映像が突如流れた。

なんでも、水没する川原湯温泉街の移転地である「打越代替地」が、地震が起きれば崩落の危険性があることが分かったと言う。
工事事務所いわく、「造成地の耐震強度を計算したコンサルタント会社が、地質の数値を謝って計算していたことが最近判明した」とのこと。


冗談じゃない。私たちはすでに今年4月、これらの情報をつかんでいる。
正しく言うと、コンサルが間違ったのではなく、最初から国交省が「06年の中越地震がきっかけで厳しくなった宅地防災マニュアルではなく、古いマニュアルに従って造成地のノリ面勾配を計算した」のだ。
このことを、今年4月11日、現地での「地滑り学習会」で奥西教授が話された。

 

ブログ2010年4月13日参照 こちら

奥西さんの指摘は「造成地に盛土をする安全基準、つまりノリ面勾配を1:2.8にしなければならないところを、1:2.5にしている。これだと傾斜がきつくなり、中越地震級の揺れが来れば崩落する」
しかも、国交省の設計では、盛り土内の「地下水」の影響を全く無視しているというのだ。
呆れてものが言えぬ。残土埋め立てでさえ、崩落防止のために、きちんと排水路を確保して浸出水を処理しなければならない。それを、人が住む宅地の地下水を全く考慮しないなんて、砂上に楼閣を建てるようなものだ。

八ツ場の造成地はそれでなくても地盤が弱く、地滑り多発地帯。現地で聞き取り調査をしたときもほとんどの住民の方が「そりゃあ、心配だよ」と顔を曇らせていた。「だけど、国がやることだ。悪いふうにはしないよ。ちゃんと工事してくれてるさ」と自分を納得させるようにつぶやいた中年男性の顔が脳裏をよぎる。どこまで住民をあざむけば気がすむのか…

昨日の発表では、今回の危険な斜面を補強するために数千万円余計にかかるという。
無駄なダムに、またもや無駄な公費が投入されていく…



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07:33 八ッ場ダム

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