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国体の経済波及効果というマヤカシ

2010/09/16

9月3日づけ朝日新聞千葉版にこんな記事が出た。
「千葉国体の県全体の経済波及効果は322億円で、県と市町村の支出負担分の約2.65倍を見込んでいる」

これだけ読むとまるで「これから開かれる国体期間中に、千葉県では322億円ものお金が落とされ、県と市町村が投入した公費の2.65倍の利益が生まれる」みたいに取れる。

ところがどっこい、
調べてみると、こういう数字をはじき出したのが、行政すりよりコンサルタント「ちばぎん総研」だと言うから、おのおのがた、お立ち会い! 鬼泪山の山砂問題のときに、「どうせ山を削るなら、丸ごと全部削ったほうがサッパリしてよい」みたいな結論を恥ずかしげもなく出した企業の手先のようなコンサルタントである。

こういうコンサルがちょうちん持ちをやった調査など信用できるものか!
早速、会派でちばぎん総研の調査報告書を取り寄せてヒアリング。

322億円というとてつもない県内経済波及効果の数字は、以下のようにしてはじき出された。

①   これまでの約3年間で県と市町村が投入した額
施設整備費  45億円
大会運営費  76億円

②   選手や大会関係者、観戦者が期間中に使うお金
(飲食費、買物代、宿泊費、交通費など)
       125億円

①   +②=246億円

この246億円に、「直接効果」、「1次波及効果」、「2次波及効果」を足した額が322億円!経済波及効果を算出するに当たっては、アダブカダブラ、「千葉県産業連関表」という基準数値を用いるのだが、これが平成17年度の数値。5年も前なら、物価もずいぶん違う。なんとアバウトなことか。

しかも、大会運営費に使った税金がそのまま県内の経済効果になるなんて、そんなバカな…
マリンスタジアムやメッセで、開会式や閉会式を18億円かけてやっても、誰のふところが潤うのだ。県税が増えることもない。県民の感覚からすれば、税金をただひたすら湯水のごとく使うに等しい。

そもそも国体の目的は、「県民の健康増進、スポーツ振興」であるはずで、「県内の経済波及効果」などいつから追及するようになったのか。巨額の税金を使うという批判を気にして、「こんなに経済効果があるんだよ」と言い訳がましく胸を張っているように思えてならない。

 


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00:06 県行政

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