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残土条例 木更津市の挑戦

2010/09/05

9月4日
午前中、さくらネットの運営委員会。
昼12時に事務所を飛び出し、京葉道路を南下。
車中サンドイッチをほうばりながら、一路木更津へ。

午後1時半より木更津市民会館で日弁連主催の「廃棄物公害の根絶と循環型社会の実現をめざして」に参加。敬愛する田中由美子弁護士はじめ、中丸さん、及川さん、山口さんの「八ツ場弁護団」、そしてわが藤原寿和さんも出席し、ますます深刻化する残土・産廃問題から千葉県を守る取り組みを話し合う。

木更津の水越市長が出席し、冒頭挨拶。ちょっとびっくり。市長はこのあと懇親会終了までずっと参加した。こんな首長は初めてだ。これまでの印象を覆すに十分。見直した!

このシンポが木更津市で開かれた理由は、木更津市が先進的な残土条例を3月に制定。この10月にいよいよ施行されるからだ。千葉県内で13例目、県南部では初めてとなる木更津市残土条例。佐倉市にも残土条例があるが、木更津市条例がこれまで以上に画期的と称賛されるユエンは、以下の点である。「事業区域内に水道水源保護地域を含む場合は、隣接する土地2,000メートル以内の住民の80%以上の承諾が必要」これはスゴイ! 2キロという距離もすごいが、なんたって木更津だよ!

江戸の昔から「お富与三郎」、今もハマコ―伝説が息づくこの木更津の地で、残土業者が真っ青になる条例を作るなんざ、市長みずから「斬られの与三」のようにメッタ斬りにしてくださいと言うようなもの。勇気と根性がなければ出来るもんじゃない。

キーマンは斎藤環境課長と見た。なかなかの切れ者で、実務と環境問題のウラオモテに実に明るい。
何人もの講演者の中で、ひときわトークのうまさが目立ったのが東京農工大名誉教授の瀬戸昌之さん。
現在我々が出すごみは税金で始末されているが、「一般ごみ1トン当たりの処理費用が約8万円もかかっている」と聞き、びっくりしてしまった。世界中でこんなに経費をかけてゴミを燃やしているのは日本だけだという。

「例えば」と壇上に置かれたペットボトルを手に、瀬戸さんは言う。「このペットボトル飲料が120円とすると、80円のデポジット料を加算して200円で売る。飲み終えてカラのボトルを返却すると40円返ってくる。あとの40円でメーカーが再利用処理する。ゴミは出ない、税金も使わなくて済む。受益者負担原則です」

そして、瀬戸さんはこう結んだ。
「ある自治体が本当に環境を考えているかどうかを知るには、そこが地下水を大事にしているかどうか、それだけで判断できる」

日本中で、地下水を大事にしている自治体がどれだけあるか。
わが千葉県が入っていないのは確かである。しかし、木更津市が今回果敢に挑戦した条例では、地下水保全が謳われている。木更津市だけががんばっても、悪質業者が近隣の富津市や袖ケ浦市、君津市に流れてしまうだけという冷めた見方もあるが、ともかく、がんばれ木更津!!!

木更津シンポ 

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11:09 環境

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