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シシャム、みちのくを行く!その③

2010/08/25

8月18日(水)北秋田市民病院

青森県から秋田県に入る。
まずは、先日のNHK教育テレビで話題となった北秋田病院へ。地域の中核病院が古くなり、周辺の2病院と統合して大きな医療センターになった。千葉県の九十九里医療センター構想と似通った経緯なので、視察に入れた次第。

今年4月にオープンしたばかりの北秋田病院。建設費95億円。広大な森の中に作られたまるでホテルのような瀟洒な病院だが、オープンと同時に医師不足。当初の計画では医師31人だったが、半分の15人しか集まっていない。ベッド数も当初320床予定が今は177床。当然経営は苦しく、初年度でいきなり4億3800万円の赤字の見込み。

秋田県は千葉県と違い県立病院はなく、農協のJA秋田厚生連が医療圏をになっている。
北秋田市民病院も最初から厚生連が指定管理者となって運営している。
担当の方の説明をいろいろ聞いたが、見通しの暗さにこちらまでため息が出た。

各地で豪華な病院建設があとを絶たない。しかし、デラックスな箱モノを建てればお医者さんが来てくれるという発想は、もう変えたほうがいいのではないだろうか。建設費がかさめばかさむほど、オープン以後は医師の負担が重くなる。お医者さんは医療に専念するだけではなく、建設費(借金)返済の重荷までどっかりと背負わされるのだ。どれだけ立派な建物を建てても、中身に魅力がなければ医師は寄っても来ないだろう。

このあと、一路八郎潟を埋め立てて造られた村、大潟村へと向かう。

大潟村の宿泊施設で、コメ農家の坂本さんと合流。大潟村の歴史を聞きながらの夕食となった。

8月19日(木)大潟村
 
朝一番、大潟村農協事務所で坂本さんから昨夜の続きをレクチャーしてもらう。
坂本さんは昭和46年から村に入植し営農を開始。しかし国の方針転換に翻弄され、当初の約束10町歩の稲作ができない。次第に人人は「ヤミ米」づくりに励むようになる。最初は一人、翌年は二人、8年後には589戸のうち、実に309戸がヤミ米を作るようになった。
坂本さんは「ヤミ米」のことを「自力更生米」と呼んでおられる(!)

このあと広大な水田を案内してもらう。見渡す限りの青いたんぼ。当然のことながら整然とした区画整理。

大潟村水田

坂本家の前で記念撮影。住宅地はなかなかの豪邸が建ち並び、「苦難の大潟村」のイメージはひっくり返った。 

坂本さん宅 


この項続く。

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05:29 視察報告

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