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命の洗濯:佐倉市内湧水巡り

2010/06/01
5月31日、さくらネットの仲間たちで「佐倉市内の湧水巡り」を行った。
7月23日に、広く市民の皆さんに呼び掛けて「佐倉の湧水ツアー」を企画しているので、その下見も兼ねての行程だ。講師は毎度おなじみ我らが柴田大丈さん(自然観察員)。

午前中は南部の田園地帯。まずはホタルで有名な西御門へ。広々とした谷津田の風景はいつ見ても心が癒される。そして嬉しいことに、田んぼに沿って湧水が豊かに水路を流れ、田を潤していた。
すぐ上にリサーチパークという工業団地が出来てしまったが、まだまだこの一帯は大丈夫という実感がした。水路でカワニナもたくさん発見。激減したと言えど、ホタルは今年も現れてくれそうだ。

カワニナ 
写真:カワニナ


周辺のきれいな花に目が奪われる。

えごの木 
写真:えごの木

エゴという名前が可哀そうな、可憐で良い香りの木。

うの花 
写真:ウノハナ

♪うの花の匂う垣根に、ホトトギス早も来啼きて~♪
  ところがウノハナ、ちっとも匂わない。あとで調べると「匂う」とは古来「美しく咲き誇る」
  という意味だそうな。

次に岩富の「カタクリの里」に行き、湧水の周辺に花クレソンがたくさん咲いているのを発見。

午後は「マチ場」に戻り、まずは佐倉城址公園へ。城址には3か所の湧水があるが、南西部の「鷹匠(たかしょう)清水」と呼ばれる湧水に足を運んだ。この地域は昔鷹匠が住んでいたのでこういう地名になったそうだ。水量はとても豊富。

鷹匠清水 
写真:鷹匠清水

しばらく歩くと、小さな湧水の池がある。柴田さんが「たぬきのお池」と呼ぶ水たまりだ。本当にたぬきが水を飲みに来ているのかもしれない。今日は、ボランティアの方が、泥さらいをしていらっしゃった。御苦労さま。

たぬきのお池 
写真:たぬきのお池

このあと、舟隠しと呼ばれるお堀の西端へ。
公園の端っこにあるこの一帯は、隠れた桜の名所でもある。水路を渡るとひっそりと古い門が現れる。右の水面が「舟隠し」。お城の裏側に当たり、ひそかに城の内外を結ぶ舟を置いてあったとか。

船隠し 
写真:舟隠し

水辺にはカメのトラップが仕掛けられており、小さなカメがもがいていた。かわいそうだが、外来種から在来種を守るための仕方のない方策か。

舟隠しのカメ 
写真:舟隠しのカメ

最後に我が家のすぐ近く、上座公園へ。24年前佐倉に引っ越してきた時には、町の中にこんなに
緑に囲まれた素晴らしい公園があるのかと驚いたが、今はすぐ境界線まで住宅街が迫っている。佐倉市の住宅政策の愚を嘆くばかりだが、これ以上公園の自然を傷めつけないようにと切に願う。

しかし、上座公園の「湧水」はいまだ健在であった。昔、息子たちとザリガニ取りを楽しんだその
場所に、今も変わらぬ親子連れがスルメをつけた糸を垂らす風景が…端っこの自噴地点には沢ガニもまだ棲息している。すぐ上を国道296号がとおっているというのに、これだけの湧水があるとは本当に信じられない。
柴田さんに聞くと、反対側の小竹地区(まだ谷津田が残っている)から296の下を通って伏流水が来ているのだそうだ。

地下水、湧水の世界は驚くばかりに奥が深く、広い。近視眼ではなく、遠く未来まで見通すような目で佐倉の地下水を守りたいと、参加者で話し合った。

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15:31 ネット活動

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