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土石審:最終回は茶番劇!

2010/05/21
本日午後より、鬼泪山国有林の山砂採取を議題とする土石採取審議会が開かれた。
これまで3回開かれ、今日がいよいよ最終回。
始まる前、土石審議会の委員から、「大野さん、今日は早く終わるよ!」と声をかけられ、いやぁな予感。まさか、まさか、悪夢のシナリオができているのではあるまいか…

開始直後に写真撮影。左は議員席に座る吉川さんと川本さん。

土石審


案のじょう、委員となっている山砂推進派自民党県議4人が大ハッスル。言葉巧みに、住民側が前回に提出したデータの根拠がないことを県側から引き出す。しかし、40年前の記録を出せというほうが無理難題。

しかも、浅間山という「ついたて」がそっくりなくなったことから、突風が吹くようになり電車が頻繁に止まるようになったという住民側の訴えを、「他の路線での転覆事故によりJRの強風対策が厳しくなったからにすぎない」と反論する。それとこれとは違うでしょ。浅間山周辺の風が異常に強いからJRが測定用の風速計を置いたという事実には変わりないのだ。

この4人以外に、山砂関連業者が3人入っている。明確に反対しているのは民主党県議一人だけ。
多勢に無勢とはこのこと。最初から「審議会の公平性」などドブに捨てられている。
民主党県議は孤軍奮闘するまでもなく、あっけなく血祭りにされた。

最後のとどめは、山砂業者さんたち、終盤には大声をはりあげ、「なにとぞ国有林からの山砂採取を認めていただきたい!」となりふり構わぬ陳情合戦。もはや審議会の体をなしていない。語るに落ちるとはこのことなり。

また、自民党県議も自信たっぷりに「環境アセスをちゃんとやるから、森林保全は大丈夫」。
あのね、環境アセスをやるのは業者が委託するコンサルで、依頼主の意に沿った調査結果しか出さないのは常識でしょ。そもそも審議会を開く錦の御旗になった千葉銀総研の調査報告書が、業者がおぜん立てしたインチキ作文だったことを思い出すがいい。環境アセスは山砂採取の免罪符。アリバイ作り以外の何物でもありませぬ。

商工労働部の課長は「環境アセスでは、縦覧できるし意見募集もやるから県民の意思は反映できる」とおっしゃるが、数千万円もかけての調査結果を、財力もない一般住民が検証できるわけがない。本当は県が公平な第三者機関に依頼して水源調査や環境調査をやるべきなのに、業者のお先棒をかついでどうするんです!!!

「山砂採取は伝統ある地場産業。地元のおおぜいの人々の生活がかかっているのだ」という論理には、審議会後に開かれた住民集会で、坂巻先生が明快に反論。すなわち「山砂採取は極めつけの再生不可能産業。炭鉱のようにいつかは終わりが来る。浅間山を掘りつくしたら終わりだと、当時の業者も言っていた。それに備えて他の仕事を探すべきだったのに何もしなかった。自業自得なのに、今度は国有林を掘らせろなどとはとんでもない!」

また、先生は「国有林は国の財産。国民の財産。決して千葉県だけで決めていいものではない。広く国民の意見を聞くべきだ」と喝破。パチパチパチ。

このあと、住民は記者会見を開いた。

記者会見
   左から5番目が木更津ネットの金井さん)

これで土石審は終了し、今後は座長がまとめた意見書を知事に建議。最終的には知事の判断となる。まともな審議もされずに運命が決せられる鬼泪山。山を守る鬼のなみだが滂沱となって奔流することなかれ、と切に切に切に思う雨の夜であった。

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05:31 県議会

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