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子ども健康ネット:すごい調査をやりました!

2010/04/30
4月29日、子ども健康ネットの第7回総会が行われた。
世の中、化学物質であふれている。合成洗剤、化粧品、食品添加物、農薬、殺虫剤、防虫剤などの製品、そして排気ガス、ダイオキシンなど偶発的につくり出された物が現在数百万種類。その上、毎年、大量の化学物質が次々と生み出されていっている。

人体への影響、特に成長段階の子どもたちの健康被害が懸念されている。これはなんとかしなくっちゃ、ということで7年前に、藤原寿和さんを代表とする「有害化学物質から子どもの健康を守る千葉県ネットワーク」、略して「子ども健康ネット」、更に略して「コケンネット」が誕生した。

しかし、行政が動かない。千葉県内の化学物質被害の状況も、全くつかめない。
一方、化学物質過敏症は増え続け、子どもたちにも深刻な影響が出ている。私も何度か議会質問などで取り上げ、昨年、千葉県は「学校における化学物質マニュアル」を作成した。これは一つの前進だが、相変わらず県内の実態把握ができていない。これでは対策の打ちようもないということで、子健ネットに「全県調査」というものすごい仕事を依頼したのである。ただでさえ人手不足の子健ネットだが、恐れを知らないメンバーが手を挙げてくれた。
そして、県内の22の市町に調査をかけ、保育園・幼稚園・小中学校・公園・公民館などの公共施設における農薬や殺虫剤の使用状況をまとめ上げたのである。

この調査を通じて、市町の窓口がバラバラなことが明らかになった。教育委員会? 環境課? 福祉課? それとも管財課?コケンネットの調査依頼が、これらの課のあいだでぐるぐるとタライ回しされ、結局思ったより時間がかかり、昨年6月に始まったこの作業は今年の3月末までかかった。

できあがった報告書は堂々の100ページ。回答をよこさなかった木更津市は論外として、各市町の取り組み方の格差がよく見てとれる。2003年と08年の2回出された「街路樹に関する国からの通知」では、「農薬を極力使わないで、毛虫は手で取ったり枝ごと落としたりする。農薬散布をする場合は周辺住民に周知を徹底する」とされているのに、行政の末端にはほとんど行きわたっていないことも、今回の調査で明らかになった。また、公共施設のトイレで、いまだにパラジクロロベンゼン、いわゆる「トイレボール」が使われていることも発覚。これはトイレに一個あるだけで、揮発した有害物質が建物全体の空気中に充満する。発がん性が疑われているから悪質だ。
みなさんも、外でトイレに入ったときに、トイレボールがあれば直ちに退散しましょう。

今日の総会では、この報告書をもとにシンポジウムを開き、また議会でも質問していこうと確認した。膨大な市町村からの回答資料と格闘し、エクセルに起こす作業を毎晩やってくださったKさん、Tさん。特にKさんは、お目目に蚊がブンブン飛び回る「飛蚊(ヒブン)症」みたいになってしまったとのこと。本当にごくろうさま。


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04:44 市民活動

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