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川辺川ダム視察ツアー:2日目

2010/03/31

3月26日(金)快晴

前夜は、1日中ガイドをしてくださった「清流川辺川を守る県民の会」の中島さんたちと夜遅くまで懇親会。今日はちょっと二日酔い気味。とにかく、川辺川ダム反対運動の方たちは元気が良い。ものすごい刺激と元気をいただいた。中島さん、ありがとう!
で、冴えない頭を抱えつつ、午前中2時間、みっちりと熊本県庁で熊本県の取組みをヒアリング。

熊本県庁 

一番驚いたのは、熊本県が実施している「住宅地のかさ上げ」。川辺川は人吉市で球磨川と合流して八代湾に流れ下るが、その途中の八代市坂本町や芦北町で、昭和60年代から行われている洪水対策だ。ひとつの地域ごと、住宅を数メートルずりあげるというもの。すでに6割近くの進捗率というから驚く。ものすごいが、ある意味とても乱暴な対策だと思う。費用対効果はどうなっているのか、説明を聞いてもあまりはっきりしなかった。

一方、川辺川ダムと八ツ場ダムの違いは明確になった。川辺川ダムも八ツ場ダムも国の直轄事業であることに変わりはないが、1都5県が関わる八ツ場ダムに比べ、川辺川ダムは熊本県のみ。さらに、その熊本県が自ら「いらない」と表明し、治水も利水(農業用水)も「ダムなし」の道を選んだ。八ツ場はいまだに1都5県の知事たちが、国交省官僚と組んで、「ダム絶対に必要」の旗振りをしている。

しかし、川辺川ダムの現地五木村も、八ツ場ダムの現地長野原町も、強硬にダム推進を打ち出している点は全く同じだ。そして、住民が一番望んでいるのは、ダムがあろうとなかろうと、地域コミュニティーの再生と生活基盤の確保であることも同じだ。さて、五木村とは違う視点でまちづくりを成功させている自治体が、すぐ近くにあるというので、熊本県庁ヒアリングを終えると、すぐにレンタカーに飛び乗り、阿蘇山方面へと急ぐ。

目的地は小国町。

途中の阿蘇山の外輪山ドライブウェイが素晴らしかった。
快晴。真っ青な空のもと、白い雪をかぶった阿蘇の山々の薄紫の山肌の色。
見渡す限りの草原は、山焼き我行われた直後で、真っ黒。

外輪山ドライブウェイ 

小国町を案内してくださったのは、民主党若井康彦衆議院議員が紹介してくださった町の職員小野さん。建築と文化を柱にしたまちづくりが大変興味深い。これは町営の体育館で、通商「小国ドーム」。広大な天井を5000本の木材が美しく組み合わされて支えている。↓

小国ドーム 

木材はほとんどが小国町周辺でとれたもの。客席も木製で、なんとも暖かい雰囲気。小野さんの解説もゆったりと暖かい。

小野さん 


北里柴三郎が小国町出身だとは知らなかった。北里氏の生家が保存され、資料館となっている。

北里生家 


小国町ではこの研修施設のような斬新な建築があちこちに建てられている。

小国町研修施設 


最後に、小国町から車で15分ほどのところにある「下筌ダム」へ。ここはダム反対の最初の運動が起きたことで有名だ。住民たちは「蜂の巣城」と呼ばれる砦にこもって、国に徹底抗戦を挑んだ。反対運動の旗手、室原知幸氏の次の言葉が大変有名である。「公共事業は法にかない、理にかない、情にかなうものでなければならない。」 

下筌ダム 

わずか2日間だったが、何と中身の濃い視察であったことか!現地でお世話になった方々と、ずーっと運転手をしてくれた吉川さんに、感謝、感謝。


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05:22 視察報告

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