▶旧ブログのシステム変更のため、こちらに新ブログを移行しました。 →【旧・県県Go!Go!】アーカイブはこちら
▶当ブログ内に掲載されているすべての文章の無断転載、転用を禁止します。

スポンサーサイト

--/--/--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

FC2Blog Ranking ←千葉の問題をより多くの人に知ってもらうため、クリックで応援してね!

--:-- スポンサー広告

食の安全を願う二つの請願をボツにした自民党

2010/03/16
本日(3月15日)は農林水産常任委員会を傍聴。私たちの会派が紹介議員となった請願2本が提出される。

◆生活クラブ生協から
「食品表示制度の抜本改正について国への意見書提出を求める請願」

 食の安全・安心の確保のため、
1. 加工食品の原料のトレーサビリティ(追跡可能性)と原料原産地の表示を義務化すること
2. 全ての遺伝子組換え食品・飼料の表示を義務化すること
3. クローン家畜由来食品の表示を義務化すること

誰もが、自分が食べる食品の原料や、どこから輸入されてきたものか、知りたいと思うだろう。遺伝子組換え食品の安全性の議論はおいても(私は限りなく不安だが)、遺伝子組換え食品か、違うのか、せめて選べるようにしてほしいと思うだろう。知らないうちに遺伝子組換えのナタネ油を使い、知らないうちに危険な食品添加物だらけの菓子を食べ、知らないうちにクローン牛のステーキに舌鼓を打ち、知らないうちに農薬てんこもりの野菜を口にする。

これが今の日本の実態だ。

上記の請願は全国的に展開されており、千葉県内でも佐倉市をはじめかなりの自治体で採択された。それなのに、ああ、それなのに、千葉県議会では自民党の単独反対で本請願はボツ。

◆有機農業生産者から
「千葉県有機農業推進計画に真に有効な具体策を盛り込むことを求める請願」

国が2006年に制定した「有機農業推進法」に基づき、2月に県は「有機農業推進計画」を発表。ところがこれがスカスカの内容。理念らしき文言が散らばるだけで、目標値もなければ具体的支援もない。しかも、農薬を使う「ちばエコ農業」といっしょくたにして、有機農業という新しい農法にまるで理解も示さないし、熱意のかけらもない。

750万円の予算を265万円に激減させた千葉県は、県民のパブコメも取らず、空疎な内容で良しとする。今回の請願には、有機農業に取り組んで20数年の生産者たちの思いが集められ、すぐに役に立つさまざまな具体策が盛り込まれている。だが、結局この請願も、無理解な自民党によりボツとなった。

「農業第一人者」を誇る自民党県議がこの請願に次のようないちゃもんをつけた。
「農薬を使わないで農業なんかできっこない。外国から安い農産物がドンドン入ってくるのに、割高な有機農産物が太刀打ちできるわけがないだろう。生産者だけで努力すれば何とかなるなんぞ、大間違いだ!」

おいおい、生産者だけでやるには限界があるから、国や県で支援をしてほしいと言ってるだろう!しかも、農薬を使わずにしっかりと有機農業をやっている請願提出者たちがずらっと傍聴席にならんでいるのを知ってか知らずか、「できるわけない」などと決めつける。安かろう、悪かろうの農産物を選ぶ消費者も多いだろうが、少々割高でも安全な無農薬野菜を選びたい消費者もいっぱいいることを、この県議は知らないのか。

農林常任委員の吉川さんがねちっこくがんばってくれたが、いかんせん自民党の数の力にはどうしようもない。ノーリン委員はノータリン委員と言い換えたほうがよろしい。

FC2Blog Ranking ←千葉の問題をより多くの人に知ってもらうため、クリックで応援してね!

05:16 県議会

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。