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フッ素はブッソー?! 自民党の「歯・口腔条例案」

2010/03/05
県議会が始まり、毎日バケツをひっくり返したような生活が続く。来週は三日間、予算委員会。その準備でブログの更新もずっとできなかった。

昨日は一般質問終了後に、自民党が上程した「千葉県歯・口腔の健康づくり推進条例」案の質疑が行われ、市民ネット・社民・無所属からは私が登壇した。

この条例の趣旨は 「県民の歯を守ろう、歯は健康のバロメーター、歯が悪くなると成人病になる、病人がふえると医療費がかかる、だから県民の歯を守ろう」というもので、これ自体特に問題ない。しかし、一点だけ大きな問題があった。

フッ素うがいである。業界用語では「フッ化物洗口」という。

フッ素が虫歯予防に効果があると言われて50年が経つ。歯にフッ素を塗ったり、フッ素でうがいしたり、水道水そのものにフッ素を投入したり。しかし、全国での普及がいまだ3~4%。効果がうたわれている割に進んでいない。千葉市のように、以前学校でフッ素うがいをしていたが、取りやめてしまったところもある。

その理由は「健康障害」である。フッ素の先進国アメリカでも、フッ素による「斑状歯」被害が増え、06年に歯科医師会から「フッ素入り歯磨き剤は2歳未満には使わないよう」という通知が出た。

ふっそ1 
歯の発生期に過剰のフッ素を摂ると、茶色のシミが現れる。

また、フッ素は本来劇物である。それをかなり希釈してウガイに使うのだが、幼児や低学年なら誤って飲み込むことも少なくない。フッ素の健康被害として、骨の成長異常(低身長など)、DNAに影響(ダウン症)、発ガン性などが報告されている。

フッ素推進派は、薄めたフッ素を歯磨きやうがいに使っても全く問題ないとする厚労省のガイドラインを盾に、私たちが心配しすぎだと攻撃する。しかし、絶対安全などあるだろうか? 薬害エイズだって、薬害肝炎だって、「絶対安全」神話がくずれて大きな被害を招いたではないか。

昨日の質疑で私は、下のグラフを議場に配り、フッ素うがいと虫歯予防は何の相関性もないことを
訴えた。全国の虫歯とフッ化物洗口の割合を示すグラフである。 

フッソデーター 
赤い線が虫歯の平均本数、青い線がフッ化物洗口の実施率

一番フッ化物洗口を行っている佐賀県は、虫歯の平均本数はちょうど真ん中くらい。逆に、全くフッ化物洗口を行っていない東京、神奈川では、佐賀県よりも虫歯が少ない。

虫歯を防ぐには次の3つで十分だと、専門家も指摘している。
① 甘いものをあまり食べない。
② 栄養のあるものを、よく噛んで、唾液をたくさん出す。
③ 食後の歯磨き、ブラッシングの励行。

条例が成立すれば、学校現場でフッ素ウガイが行われるおそれが強い。いくら、保護者の了解が必要だと言えど、半強制的に行ってしまう学校も出てくるだろう。わざわざ危ないと指摘されている薬物を導入するとは、この条例に賛成するわけにはいかない。

先日の新聞報道では、「今回の自民党による条例提出は、夏の参議院選挙で、千葉県歯科医師連盟からの支援と引き換えの側面もある」と書かれていた。はて???

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17:58 県議会

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