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悪夢の新年度予算

2010/02/11

本日(2月10日)、2月議会の議案と2010年度当初予算の説明を県から受けた。驚天動地! 茫然自失! 「あきれて物が言えぬ」とはこのことか。あまりにひどい森田知事の県民無視、県政の私物化。その一部をここに怒りとともに書き記す。

 

◆NPOの息の根を止めた森田知事
議案説明の一環として2月8日に総合計画の説明を受けたが、一番驚いたのが「NPOの抹殺」である。総合計画のどこにも「NPO」という言葉がない。ないったら、ない! その代りに「市民活動団体」などというあいまいな言葉が申し訳程度に並んでいる。森田知事はNPOが大嫌いで縮小するだろうとは以前から聞こえてきていたが、これほどまでに露骨だとは… 

「市民活動団体」が出てくるのは、森田知事オハコのフレーズ「チームスピリットの発揮」という項目。県民・市町村・企業・市民活動団体などが、それぞれの「強み」や「特性」を組み合わせて、チーム力を発揮するんだと。おまけに、その「市民活動団体」という言葉に脚注がついていて、次のページに小さく小さく「NPOとも呼ばれる」などと書いてある。悪い冗談だとしか、いや、悪意があるとしか思えない。

さらに驚いたのが、本日説明を受けた「組織の見直し」である。

なんと、NPO活動推進課を文化振興課と統合し、「県民活動・文化課」という名称に変更。おまけに両課で36人いた人員を30人に縮小。名前をなくし、人を減らし、そして次に金を削る。そう、予算である。

案の定、当初予算は大幅に減らされた。
前年度6454万円あったNPO活動関連予算は、切りも切ったり! 3360万円。半減である。県民参加の大幅な後退とあいまって、県民に背を向けた森田県政の前時代的姿勢がますます鮮明になった。


◆これは詐欺だ! アクアライン800円化
2月補正の説明で、「財政調整基金」が復活、16億1500万円なり、と聞き、おおー!と思わず声を上げた。財政調整基金とは「貯金」のこと。千葉県はこの貯金を10年前にすっかり使い果たし、以後全国でも珍しい「貯金ゼロ」の県として名を馳せた。それが今年は16億円も積んだという。快挙ではないか。と、思ったら、数分後に暗転。なんと、なんと、この貯金から15億円も持ち出して、アクアライン800円化に使うという。値下げの差額分の補てんを私たちの貴重な財源で賄うのだ。しかも昨年の補てんは10億円だった。今年は15億円。対岸の神奈川・東京はゼロ円である。なんで、森田知事のパフォーマンスに我々の税金でつきあわなければならないのか。

しかも、まずは2月補正で貯金という名目でお金を積んで、即座に新年度当初予算でアクアラインに回す。たとえて言えば、「子ども手当」という名目でお金をもらった親が、住宅ローンに充てるようなものではないか。アクアラインの財源をなぜストレートに要求できないのか。後ろめたいことがあるのでは、と勘繰りたくなるではないか。

更に腹立たしいのが、新規事業の「宿泊・滞在型観光推進事業」2000万円である。アクアラインで通行車両は増えたが、房総半島の宿泊客は減ったということで考え出された事業であるが、そんなこと、はじめから分かっていたじゃないか。私たちは当初から、口をすっぱくして、「便利になればなるほど通過客だけが増え、滞在型は減りますよ」と指摘してきたではないか。その挙句が2000万円のさらなる出費である。

アクアラインさえ安くすれば、観光客が増え、アカデミアパークに進出企業が増えるなどと、本気で考えている知事、そして千葉県には、早く眼を覚まし、おつむをまともに働かせてほしいと切に願うのみ。


◆ぼったくりバーに喜んで金をつぎ込む? 八ツ場ダム予算
怒りの予算。極めつけが八ツ場ダムである。新政権が中止を表明し、当然本体工事の予算は宙に浮いたまま。それをこともあろうに千葉県は、新年度予算として計上しているのである。

・治水直轄負担金  5億9500万  円
・北千葉広域出資金   2830万  円
・水道局           6億4852万5千円
  水特負担金    1億8249万6千円
   基金負担金        9313万5千円
・企業庁(工業用水) 3億7259万6千円
  水特負担金    1億6039万6千円
  基金負担金        4678万6千円
―――――――――――――――――――
        合計         21億2723万4千円

ちょっと前、国の直轄事業の地方負担分を、大阪の橋下知事は「ぼったくりバー」と非難した。明細が一切なしの高額請求を国は地方に長年続けてきたのである。その典型が八ツ場ダム。水が余ろうと、洪水対策に何の効果もなかろうと、検証よりも追従、反省よりも体面を重んじる千葉県と、東京都知事や埼玉県知事の顔色ばかりうかがっている森田知事は、国が「もう作りません」と言っているダムに巨額のお金を気前よく差し出しているのである。これは、ぼったくりバーに入って、明細どころか、請求もないのにお金を払いたがる世にもまれな経済感覚ゼロ、思考力ゼロのお客さんのようなもんだ。そして、その本当のツケは後日私たち県民に回ってくるのである。

---------    と、上記のように書いたら、新たな事が今わかった。国交省は請求書は出していないものの、2月1日に「あんたのところはこれくらい出しなさいよ」と内示をしていたというのだ。これまた、呆れる話ではないか。ダムは造らないと言っておきながら、金は出せとは、ぼったくりバーよりひどい。いつから国交省は、暴力パーを営業するようになったのか。

それはともかく、ダムを造らないのに金を出せと理不尽なことを言っている国に、素直に従う県も県だ。予算さえ計上しておけば、そのうち前原大臣がこけて、八ツ場ダム復活の日が来るという腹積もりか。そんな計算をしている暇があったら、本当に千葉県の水は不足しているのか、洪水対策には河川改修とダム造成とどちらが低負担・高効率でいけるのかを、自分たちで精査してほしい。

いずれにせよ、いつも馬鹿を見るのは国民、県民である。

他にも呆れた予算がいっぱいあるが、後日に回します。疲れた・・・

会派議案説明 
写真は本日の議案説明の模様。

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07:26 県行政

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