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食と農:ミツバチが危ない!

2010/02/03
昨日は久しぶりに、県ネット「食と農」部会を開く。
一度はぽしゃりかけた部会だが、「食べ物と農業はネットのかなめでしょ!」と、私が尻たたき役を買って出た。とにかく、佐倉組が多い部会なので、場所はさくらネットの新事務所。先月末引っ越したばかりの事務所は、大通りに面していて、今までで一番立地条件がリッチだ。

新生「食と農部会」。本日のお題は「千葉県有機農業推進計画」と「ミツバチの大量消滅」。

2年前に民主党が中心となって「有機農業推進法」が成立。それを受けて、県がこのたび「推進計画」 を作ったという次第。ところが、パブコメにもかけないと言う。 長年無農薬野菜を我が家に届けていただいている佐倉市坂戸の林さんは、県の「試験場」として何度か視察を 受けた。しかし、昔から自律して農業をやっている生産者のことを「試験場」と呼ぶとは、県はいかにもズが高いぞ!

みんなで推進計画を読んでみたが、一番の不評は、「有機農業」を「ちばエコ農業」と同列に扱っていることだ。農薬や化学肥料を従前の5割減という「ちばエコ」と、全く農薬や化学肥料を使わない「有機農業」とは農法が根本的に違う。「ちばエコ」の延長線上で「有機農業」をとらえているから、なかなか千葉県の有機農業施策は進まないのだ。実態把握もできておらず、JAS認証をとっている137戸のみが数としてあがっている。しかし、JAS認定は民間の認定団体が行うので認定費用が高く、基準もまちまち。
JASなんかとらないで、しっかりと有機農業をやっている生産者が非常に多い。

昨年、今年と、年間750万円の予算がついたが、10年度はハテ? どうやら削られそうな雲行きだがこちらも勇猛果敢に議会で臨んでいきたい。

さて、ミツバチである。
ヨーロッパでは10年ほど前からミツバチが大量に行方不明になり、問題となっていた。フランスやドイツでは、農薬が原因の一つとみて、ネオニコチノイドという「ニコチン」系の農薬を禁止。 この農薬は神経毒性をもつので、ミツバチの神経を害して帰巣できなくさせたのだろうとも言われている。

ネオニコチノイドは日本では最近、便利で使いやすい農薬として果樹園などで広く使われている。しかし、これまでのように外から吹きかける農薬と違い、水溶性なので根っこにまく。 果樹は水と一緒にネオニコチノイドを吸い上げ、実に蓄える。リンゴならこれまでは、農薬が心配なら皮をむけば事足りた。だけどネオニコチノイドは実の中、芯に 一番たまっているというから厄介だ。私は大好きなリンゴを毎日1個食べていたが、この話を聞いて 毎日一切れにした。トホホホ・・・ ブドウにも使われているというから、ワインは国産でなくフランス産に 変えた。1箱に4本分入っている「箱ワイン」である。安くてなかなか美味!

この件を調べていくうちに、今まで知らなかったミツバチさんたちの過酷な生活が見えてきた。本来3月くらいはまだお休みの期間なのに、作物に合わせてせっせこ働かされる。 ほんとうは何種類もの花粉を食べることが、体内の酵素を安定させるのに必要なのに、人間の勝手で 1種類の作物の花粉ばかり運ばされる。しかも、休む間もない超過酷労働。正真正銘の働きバチである。
ストレスと農薬まみれで、急速に健康状況が悪化しているという。昆虫界のワーキングプアだ。

それから、ミツバチを扱っているのは畜産課だということも、今回初めて知った。千葉県では昨年4月、国に対して「国内における蜂の大量死の原因究明と対策の確立」を求める要望書を 提出している。

先月末、恒例の佐倉市消費生活展では、宮田さんが「ミツバチと農薬ネオニコチノイド」をテーマに素晴らしい展示を作ってくれた。来場した市民の皆さんにも好評だった。

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ミツバチが大量死しているって知ってますか?と来場者に問いかける大野(左)、五十嵐。


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17:01 ネット活動

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