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国会議員の三番瀬視察

2009/12/24
超党派の国会議員で構成する「公共事業チェック議員の会」。これまでも、佐藤謙一郎さんや中村敦夫さん、そして保坂展人さんが事務局長を務められ、八ッ場ダムや千葉県の残土・産廃問題では随分お世話になった。
 
新政権になって、代表が民主党松野信夫参議院議員、事務局長はわれらが大河原雅子参議院議員に衣替え。三番瀬と鬼泪山の問題をぜひとも訴えたいという私たちの思いが通じ、本日国会からバスを仕立てての「三番瀬」視察となった。午前中は江戸川のスーパー堤防3箇所の視察を終え、午後からは三番瀬。鬼泪山には行く時間がないとのことなので、船橋海浜公園に到着した
ご一行様に、まず鬼泪山の説明をさせてもらった。
 
ウエルカム 
左から、若井康彦さん(目に何か入った?)、松野信夫さん、大河原雅子さん。
 
富津市からも佐野さんが駆けつけ、手作りの立体的な地図を手にして、浅間山がスッポリ消えたこと、これから鬼泪山が削られると富津市の水源に大影響を与えることなどを、要領よく説明。井上さん、宮田さん、井村さんたちが、金井さんが一生懸命作った写真パネルを手に持って並ぶと「うわぁ、すごいなぁ」と、山砂採取の現場の凄惨な眺めに、驚きの声が漏れた。
 
説明 
 
昭和40年から60年代にかけて、浅間山をはじめ、房総の山砂が削られて東京湾の埋立てに使われてきた。削られた面積は3000ヘクタール。実に東京ドーム2300個分である。土の量にして、6億立方メートル。一昨年からは羽田空港の第4滑走路の埋立てに、3000万立方メートルが採取されている。
 
そして、今浮上しているのが、鬼泪山の国有林の山砂採取の目的は、三番瀬の埋立てではないか、という疑惑。国有林からの山砂採取には、必ず「公共事業」に使うことという大前提がある。最近とみに騒がしい市川市方面からの、「三番瀬を人工海浜に」という案。それに乗じて、第2湾岸道路の建設までもって行こうと言う動き。これこそが、山砂業者が待ち望んでいる立派な公共事業ではないか・・・
三番瀬は森田県政になってから、風前の灯である。
一緒に視察に加わった三番瀬の保全に懸命に取り組んでいらっしゃる市民団体の方々も、鬼泪山の写真を見て、「ひどい話だなぁ」とため息。
 
三番瀬 
静かな三番瀬
 
場所を市川市の塩浜護岸に写して、視察を続ける。
 
塩浜護岸 
 
この場所も数年前、会派で訪れた。護岸の鋼板が腐食して危険な状況であるので、改修工事が進んでいる。驚いた! あのときはなかった石積み護岸が900メートルに渡って出来ている。
 
スロープ 
 
これも市民が海のすぐそばに降りていって、「海と親しめるように」というコンセプトから作られたということだが、歩いてみると、石の一つ一つが大きくてごつごつしていて、歩きにくいことこの上ない。ここで滑ったら、阪神の赤星選手のように大怪我をするだろうなぁ、と余計なことを考えた。赤星さん、早くよくなって戻ってきてください。
 
更に驚いたのが、先日の三番瀬再生会議でも盛んに論議されていた「砂付け実験場」。石積み護岸の先に人工砂浜を作るための実験場だというので、どんなところかと思っていたら、これ。↓ ネコの額?いや、虎のヒタイ?
 
砂付き場 
 
更に、更に、驚いたのが、「この砂はどこからもってきたのですか?」と職員に聞いたら、ドンピシャ!「君津です」との返事。やっぱりね、とみんなで頷く。今はわずか、100立方メートルの砂だけど、これが露払い役となって、これから膨大な山砂が投入されるシーンが悪夢のように頭をよぎる。くわばら、くわばら。
 
市川市がモデルとしてあげているのが、横浜市の「海の公園」。
 
パノラマ 
 
解説文には、「今は自然に見える砂浜も、実は千葉県から運んだ砂で人工的に造られたものです」とある。危ない、危ない!リゾート施設誘致に一生懸命な市川市の一部勢力には、三番瀬を今の自然な姿のままにしておくより、こんな人工的なビーチにしたほうが「金」になるのだろう。
 
視察を終えた国会議員の一行は、「三番瀬の問題点もよく分かった。今度は必ず鬼泪山を観に行きます」と力強く約束をしてくれ、バスに乗って去って行った。自民党政権の時代には想像もできなかった市民の声を聞く姿勢。これこそが新政権の真骨頂だ。鳩山首相のリーダーシップのなさに、今無節操なマスコミから激しいバッシングが起きているが、民主党の良識を信じて、そこに一縷の望みを託している市民団体の存在を忘れないでほしい。

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23:35 環境

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