2010/12/27
【八ツ場ダム:来年の予算は相変わらず。看板倒れの民主党】
2011年度の政府予算案が示された。民主党政権がいちから手掛けた初の予算案である。
一般会計当初予算としては過去最大の92兆4116億円。
まず驚いたのが膨大な「借金(国債)」だ。
新規国債発行額は過去最大だった今年を50億円下回る44兆2980億円。
しかし、税収40兆9270円を3兆円以上上回る、つまり収入よりも借金が多い異常事態となった。財政破綻へまっしぐらの予感を、どの新聞も指摘している。
「ばらまき予算」、「つぎはぎ予算」、「帳尻合わせ予算」、「無責任予算」…悪口の大合唱だ。
気にかかる八ツ場ダムの予算を調べると、えーっ!!!
今年とほとんど同じ152億8400万円。
巨大橋りょうや付け替え道路に付け替え鉄道、これらを何ら精査もせず、国交省官僚や現地事務所の言いなりになって、公金を投入し続けている民主党政権。本気で八ツ場ダムの中止と現地住民の生活再建を考えているのなら、もっと違う予算付けがあったはずだ。このまま進めば、全体予算の9%しか占めない「本体工事」だけやらず、まわりは全て完成という世界でも類を見ない「空っぽダム」として、新名所となるだろう。
今朝は志津駅で早朝チラシ配りをやったが、「八ツ場ダムはなぜ止まらないのか?」というタイトルのチラシは非常に受け取りがよく、これまで以上に佐倉市民の八ツ場ダムへの関心の高まりが感じられる。
しかし、県議会が相変わらず自民党が過半数を占めるような事態が続くと、八ツ場ダム推進派が多数を占めることになる。来年の統一地方選では少しでも自民党の議席が減るよう、私たちも訴えていかねばならない。
昨日は寒風吹きすさむ中、私の看板をかけていただいている3人の支援者のお宅を回って、入江あき子の看板と張り替える作業をした。どなたも相変わらず温かく、「入江さんに代わるの? いいですよー!」と看板の継続を快く承知して下さった。感謝、感謝。
ただ、高い所に登って針金で看板を止める段になり、悪戦苦闘。入江さんも私もお手上げ状態で、日を改めて私の夫に出向いてもらうこととなった。夫の偉大さが身にしみる…って、これ4年前の看板架けのときにも吐いたセリフだっけ?
八ツ場ダムは「推進」から「中止」へと、看板が付け替えられたが、中身はほとんど同じまま進んでいる。
2011年度の政府予算案が示された。民主党政権がいちから手掛けた初の予算案である。
一般会計当初予算としては過去最大の92兆4116億円。
まず驚いたのが膨大な「借金(国債)」だ。
新規国債発行額は過去最大だった今年を50億円下回る44兆2980億円。
しかし、税収40兆9270円を3兆円以上上回る、つまり収入よりも借金が多い異常事態となった。財政破綻へまっしぐらの予感を、どの新聞も指摘している。
「ばらまき予算」、「つぎはぎ予算」、「帳尻合わせ予算」、「無責任予算」…悪口の大合唱だ。
気にかかる八ツ場ダムの予算を調べると、えーっ!!!
今年とほとんど同じ152億8400万円。
巨大橋りょうや付け替え道路に付け替え鉄道、これらを何ら精査もせず、国交省官僚や現地事務所の言いなりになって、公金を投入し続けている民主党政権。本気で八ツ場ダムの中止と現地住民の生活再建を考えているのなら、もっと違う予算付けがあったはずだ。このまま進めば、全体予算の9%しか占めない「本体工事」だけやらず、まわりは全て完成という世界でも類を見ない「空っぽダム」として、新名所となるだろう。
今朝は志津駅で早朝チラシ配りをやったが、「八ツ場ダムはなぜ止まらないのか?」というタイトルのチラシは非常に受け取りがよく、これまで以上に佐倉市民の八ツ場ダムへの関心の高まりが感じられる。
しかし、県議会が相変わらず自民党が過半数を占めるような事態が続くと、八ツ場ダム推進派が多数を占めることになる。来年の統一地方選では少しでも自民党の議席が減るよう、私たちも訴えていかねばならない。
昨日は寒風吹きすさむ中、私の看板をかけていただいている3人の支援者のお宅を回って、入江あき子の看板と張り替える作業をした。どなたも相変わらず温かく、「入江さんに代わるの? いいですよー!」と看板の継続を快く承知して下さった。感謝、感謝。

ただ、高い所に登って針金で看板を止める段になり、悪戦苦闘。入江さんも私もお手上げ状態で、日を改めて私の夫に出向いてもらうこととなった。夫の偉大さが身にしみる…って、これ4年前の看板架けのときにも吐いたセリフだっけ?
八ツ場ダムは「推進」から「中止」へと、看板が付け替えられたが、中身はほとんど同じまま進んでいる。
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