fc2ブログ
 ▶旧ブログのシステム変更のため、こちらに新ブログを移行しました。 →【旧・県県Go!Go!】アーカイブはこちら
▶当ブログ内に掲載されているすべての文章の無断転載、転用を禁止します。

ちば元気ファンドのプレゼンテ―ション

2010/06/29
市民ネットワークでは、県議・市議の議員報酬を市民活動へ還元しようという主旨で、毎年市民活動団体に合計200万円の助成を行っている。

今年は12団体の応募があり、厳しい書類審査をくぐりぬけた6団体が、今日県ネット会議室に集まり、プレゼンテーションを行った。この中の3つは、自分が会員だったり、昔から活動を一緒にやってきた仲間の団体。幸いにも、今年から私は審査委員をはずれたので、審査には全くノータッチ。厳正中立な審査が行われたのは言うまでもない。

そのひとつ「ワーカーズコレクティブ風車」は、不登校経験者や障がいのある人などが集まって、その人その人に応じた働き方ができる場所。仕事は食器のリースで、食器洗いや事務作業など、それぞれが個性を発揮できる仕事についている。決して無理せず、マイペース。最近あいついで朝日新聞やNHKに取り上げられ、見学者がひっきりなしだとか。今日はなんと1位の栄冠。50万円をゲットした。新しい食器洗い機が購入でき、仕事を拡充できる。

ワーコレ風車 

中心人物の下村さんとは昔からのつきあい。子どもが同い年で、すぐ近所。苦楽を共にした仲である。細い体のどこにそんなパワーがあるのかと思うくらい、粘り強い、鞭のようにしなやかな人である。江川紹子さんソックリで、お母さんが「なんでうちの娘がテレビに出てるんやろ」と首をかしげたそうな。

わが「子ども健康ネット」は、街路樹や庭にまかれる農薬、学校や幼稚園で使われる農薬など、身近な農薬の恐ろしさを訴え、啓発用の冊子づくりのための約50万円をゲットした。

子健ネット 

元気ファンドはこれまで総額1500万円も助成をしてきた。県の予算などと比べると微々たる「すずめの涙」だが、市民活動を豊かにするためにしっかりと使われている。片や、県は国からの助成金を使い切るために、「八ツ場ダムいっぱいの涙」のような巨額の不正経理を生み出してしまった。


スポンサーサイト



FC2Blog Ranking ←千葉の問題をより多くの人に知ってもらうため、クリックで応援してね!

05:21 ネット活動
 | HOME | Next »